”AI”ではできない精密な技術力

有限会社翔希は、機械加工、機械製缶、一般製缶、機械組立、機械部品設計など幅広い事業を行っている会社です。ここでは弊社で請負可能な業務を一部ご紹介をさせて頂きます。お仕事のご依頼もしくは、求職者様のご参考になればと思います。
また、ご質問など随時お問い合わせをお受付しております。お気軽にご連絡ください。

バルブについて

バルブは、流体(液体・気体)を制御するための部品です。
バルブは気密性が求められるため、μm(マイクロメートル)単位の精度が必要です。CNC機械を用いた高精度加工や、測定器(3D測定機、粗さ計)を使用した品質検査が重要です。また、最終的には気密試験(エアリークテスト、水圧試験)を行い、漏れがないか確認が必要となります。
その為、バルブ加工は用途に応じた適切な技術を組み合わせることが重要です。

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製缶加工

製缶加工とは、大きな金属板を加工し、タンクや構造物の骨組みなどを製作する方法のことです。
バルブは高圧や腐食環境で使用されるため、ステンレス鋼、炭素鋼、特殊合金(インコネルなど)が主に使われます。設計段階では、耐圧強度・耐食性・寸法精度を考慮しながら材料を決定します。
特に、高温・高圧環境で使用されるため、厳しい品質管理が求められます。

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機械組立

機械組立とは、その名のとおり機械を組み立てる業務のことです。設計者が作成した図面や設計図に従い、部品を組み合わせて製造していきます。

この作業では、単に部品を組み立てるだけでなく、機械が持つ機能や役割を理解しながら進めることが求められます。また、機械部品は使用するうちに必ず摩耗や故障が発生するため、保守・点検が容易に行えるように設計・組立を行うことも重要です。

さらに、機械組立を担当する技術者は、設備の設置や調整作業まで一貫して担当することが多く、機械の動作順序や仕組みを深く理解しておく必要があります。

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機械部品設計

バルブの機械部品設計では、使用環境や仕様を確認し、適切な材料を選定します。バルブの種類に応じた構造設計を行い、流体の流れや開閉機構を最適化させることも重要です。また、シール設計で漏れ対策をし、強度解析や流体解析で性能の検証を行い、試作・テストで耐久性を確認し、製造方法を決定します。品質管理では国際規格への適合を確認し、検査を実施することも必要です。

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